協立エンジ株式会社

KKタイルシート工法

【コンテンツ】

  • KKタイルシートの特長
  • KKタイルシートの原材料・製法・形状など
  • KKタイルシートのコンクリート下地面の性能
  • 施工工程
  • 性能保証
  • FAQ
  • 使用上の注意事項
  • KKタイルシートの特長

    • KKタイルシートは両面エンボス加工により裏表が無く、どちらの面でも使用可能です。
    • 均質で必要な性能を有するコンクリート下地面を形成し壁タイルの直張りが可能となり、
      低コスト+短工期が望めます。
    • KKタイルシート工法は型枠に貼付けし脱型するだけなので、従来工法(超高圧洗浄)に必要とされる専用機械設備、資格技術者が不要です。
    •         
    • 超高圧洗浄による集水溝形の養生や飛散防止の準備がなく、汚濁水の発生もなくなり、作業環境の改善及び周辺環境(河川・海・森林など)の保全に役立ちます。         
    • KKタイルシートの引張接着強度が日本建築学会基準・JASS19規定を満たす証明を(一財)建材試験センターより取得しています。

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    KKタイルシートの原材料・製法・形状など

    製品材料 ポリエチレン樹脂
    製品寸法 600mm×50m
    厚さ・色 厚さ0.30mm、半透明
    波状突起(裏表なし)高さ・配置間隔 高さ1.8mm、間隔4mm
    • KKタイルシート表面
    •            凸状突起の形状

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    KKタイルシートのコンクリート下地面の性能

    • KKタイルシートによるコンクリート下地面の性能は、(一財)建材試験センターの
      引張接着試験において全てタイル-モルタル界面で剥がれ、下地側破壊は0%です。
    • 超高圧洗浄によるコンクリート下地面と同等の強度特性が短工期+低コストで得られます。
    • 試験体の外観
    • 試験体の構成【タイル直張り】

    • アタッチメントの接着状況
    • 試験体の設置状況


               試験後の試験体の状況

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    施工工程

    • 1

      KKタイルシートは裏表が無く、どちらの面でも使用可能です。タッカー等により型枠に貼りつけます。タイルシートを連続して貼りつける場合は突起部を30mm程重ね合わせて施工します。

    • 2

      型枠への貼りつけは下地面の強度・耐久性を確保するため、下地面の全面とします。

    • 3

      コンクリートの打設・養生後、脱型時に下地面のKKタイル
      シートを全て取り剥がし、下地面の確認・清掃・吸水調整をします。

    • 4

      下地面に形成した凸凹に張り付けモルタルを塗り、タイルを張り付け完了します。

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    性能保証

    引張接着試験合格証明 KKタイルシート
    (一財)建材試験センター
    品質性能試験報告書
    発行番号 第19A0288号 令和1年6月13日
     

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    FAQ

    直接、販売していますか?
    価格はいくらですか?

    直接は販売しておりません。協立エンジ(株)のKKタイルシートの販売「代理店」・「商社」がございます。そちらから購入出来ます。

    [梱包・発送形態 1ロール:600mm×50m(ビニール袋詰め)から販売・発送いたします。]

    KKタイルシート梱包イメージ
    どこに使えますか?

    「JASS19陶磁器質タイル張り工事・コンクリート下地壁タイル直張り」を対象としています。それ以外の工法には使用しないで下さい。

    最小打継ぎ処理面形状:一辺100mm以上(高さが10cm以上)

    ※KKタイルシートの再利用は出来ません。

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    使用上の注意事項

    KKタイルシート工法の採用に際して
    本工法を現場で使用する場合には、予め発注者の許可を得てください。
    施工に際しては、KKタイルシート工法(別紙)の施工要領に基づいてください。

    KKタイルシートの保管・取扱いについて
    紫外線による劣化を防ぐため、直射日光を避けて保管してください。またゴミや油類が付着しないように保管してください。破損・変形を防ぐため、衝撃や無理な荷重を避けてください。

    KKタイルシートの取付けについて
    KKタイルシートは下地面全体に使用してください。
    KKタイルシートの廃棄処理について
    KKタイルシートの処分に当たっては、産業廃棄物と同様な処理を行ってください。(KKタイルシートは、純粋な炭化水素と少量の無機充填材を原料とするため、焼却時の有害性はありません。)