協立エンジ株式会社

KKフォーム(建築向け製品)

【コンテンツ】

《屋上打ち込み型枠材》
  • 適用事例
  • 特長
  • 原材料・製法など
  • 性能
  • FAQ

  • 《階段けこみ板 KE工法》
  • 階段けこみ板の特徴
  • 原材料・製法・形状など
  • 性能
  • 施工工程

  • お問い合わせ

    屋上打ち込み型枠材(パラペット・機械基礎)

     一般社団法人 日本建設業連合会ホームページの『建築省人化事例集』に掲載されました。         

    適用事例

    • パラペット防水押さえあご型枠
    • パラペット防水押さえあご型枠としての施工例
    • パラペット、機械基礎の防水立ち上り部型枠材としての施工例

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    特長

    KKフォームは、押出し成形法により製造された繊維補強セメント板です。強度と耐久性に優れ軽量で施工が簡易であるため、型枠工等熟練工不足解消のお役に立ちます。

    付着性能が高い
    裏面突起がくさび状になっておりコンクリートとの付着性が高い性能となっています。(付着強度 0.6~1.87N/㎟)。
    施工の省力化
    工場製作のKKフォーム製品を現場で組立てます。脱型作業が不要になるなど現場作業の大幅な省力化が可能となります。
    耐久性能が高い
    塩分や炭酸ガス等の浸透が極めて小さい緻密な材質であるため遮断性が高く、構造物としての耐久性が向上しライフサイクルコストの低減を実現します。
    美観に優れる
    表面は平滑であり、色合いはコンクリートになじみますので、完成時の美観に優れています。
    • 製品は工場にてプレカットして納入するため、現場加工がほとんどありません。
    • 現場での作業が軽減できるため、安全性が向上します。
    • 木枠を使用しないため、産業廃棄物が削減できます。
    • 施工m数の大きい物件ほどトータルコスト削減効果が期待できます。

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    原材料・製法など

    原材料 セメント、珪石粉末、水、ワラストナイト、メセロース、ポリプロピレン補強繊維
    成形方法 真空押出し成形方法
    養生 蒸気養生およびオートクレーブ養生

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    性能

    項目 性能
    製品比重 1.45
    製品重量 パラペット防水押さえアゴ型枠:13.0kg/m
    平板型枠:10.1kg/m
    曲げ強度 14.7~17.6N/㎟(150~180kgf/㎠)
    圧縮強度 55.2N/㎟(561.1kgf/㎠)
    ヤング係数 1.18×104N/㎟(1.2×105kgf/㎠)
    付着強度
    (対コンクリート)
    パラペット防水押さえアゴ型枠:1.87N/㎟(18.3kgf/㎠)
    平板型枠:1.12N/㎟(11.0kgf/㎠)
    ※いずれも建研式引張試験機による
    吸水率 11.2wt%
    不燃性 不燃合格(国土交通省 NM-3239)

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    FAQ

    納期はどのくらいかかりますか?

    本製品はご注文後押し出し製造致しますので、1か月ほど期間をいただいております。案件がございましたら、お早めにご相談下さい。出来る限りご希望に沿えるよう対応させていただきます。

    直接販売してますか?

    本製品の割り付け等施工計画、ノウハウに優れた専門販売店にて販売しておりますのでまずは当社までお問い合わせ下さい。最寄りの販売店をご案内いたします。

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    階段けこみ板 KE工法

    階段けこみ板の特長

    • 施工日数が大幅に短縮し、階段の通行止めも短縮されます。
    • 左官工事の中でも手間がかかり、精度を必要とする階段けこみ部の施工が大幅に省略化されます。
    • あり溝(凹凸)のため階段躯体への長期にわたる接着性が良好です。
    • 目線にあたるけこみ面や線が美しく仕上がります。
    • 階段けこみ板施工例

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    原材料・製法・形状など

    形状

    KE記号 サイズ
    KE-19 定尺3m、H190mm
    KE-20 定尺3m、H200mm
    KE-21 定尺3m、H210mm
    KE-22 定尺3m、H220mm
    • 階段けこみ板
    • どぶ溝アップ

    断面形状

    • 形状断面図
    • 形状断面図

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    性能

    項目 性能 備考
    製品比重 1.8 気乾状態
    製品重量 KE-19:5kg/m
    KE-23:5.4kg/m
     
    曲げ強度 14.8N/㎟ JIS A 5422
    ヤング係数 1.6×104N/㎟ JIS A 5422
    吸水率 15%以下 最大吸水率
    接着強度
    (対コンクリート)
    0.6N/㎟以上 建研式引張試験機
    (材令28日)
    • KE工法と在来工法の比較例(16段×3階分=48段)

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    施工工程

    • 1

      下地処理

      階段躯体コンクリート面を十分に清掃し、レイタンス・塵・油等を除去してください。

    • 2

      墨出し

      施工図に基づき、階段けこみ面と踏み面の墨出しを行ってください。

    • 3

      散水(または接着材塗布)

      塗り付け30分前に階段躯体下地へ十分散水をし、下地への吸水を防止してください。

    • 4

      樹脂モルタル塗り付け

      散水後階段躯体と下地とKE-23の躯体側(溝付き面)の水引き具合を確かめてから、樹脂モルタルを5~10mmの塗り厚手鏝圧をかけて塗り付けてください。

    • 5

      KE-23の貼り付け

      墨に合わせてKE-23を階段けこみ面に押し付け、樹脂モルタルが固まるまで、KE-23の両端を木片などで固定してください。

    • 6

      後施工

      階段踏み込み面と滑り止めを施工してください。
      ※養生期間は通常2日以上必要ですが、冬場は5日以上養生してください。

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